MacでC#ユーザーのRider入門〜インストール〜
RiderとはJetBrainsが開発中のCross-platform C# IDEです。 詳しくはこちらを御覧ください。
Project Rider – 新しい C# IDE #jetbrainsrider | JetBrains ブログ
これは使うしかありません。さっそくインストールしましょう!!
注意
まずRiderは2016/9/17現在Private EAPです。上のリンクにはリリースは8月を予定と書いてある通り、当初の予定では2月にPrivate EAP、6月ごろにPublic EAP、8月か9月ころに正式リリースだった記憶があるのですが、Private EAPもギリギリまで遅れ(日本時間で2/29の24時頃だったのでギリギリセーフ(?))それから未だにPrivate EAPです。なので
- Xamarinのプロジェクトは作れません。Xamarin Studioをお使いください。
- Xamarinのプロジェクトを実行できません。Xamarin Studioをお使いください。
- プロジェクト操作がかなり怪しいです(ファイル削除してもファイルが残る)。Xamarin Studioでも怪しいです。
ただし、現在のPrivate EAP10ではだいぶ使い勝手もよくC#でコーディングする分にはほぼ問題ありません。むしろReSharperが素敵すぎます。
インストール手順
まずはPrivate EAPのサブスクライバーに登録します。
以下のページの下の方で申し込みが出来ます。
入力が終わったらSubscribeを押します。すると2-3分以内にメールがくるのでそのメールにあるOS Xのダウンロードリンクを押します。
するとdmgファイルが落っこちてくるのでインストールします。
インストールが終了したら早速起動してみましょう。
最初にこんな画面が出てきました。
以前のバージョンなんて無いので下を選択します。
次にどちらのUIを使うかの選択肢が出てきました。
LightかDarkですね。私は断然Dark派です。
次にどのエディターカラーを使うかを選択します。左がReSharper(違和感あるけど)、真ん中がVisualStudio(違和感あるけど)、右がDarcula(というかIntelliJ)ですね。
私は初期のRiderがReSharper一択で慣れてしまったのでReSharperです。
お次はKeymapです。
Visual StudioライクかReSharperライクかIntelliJIDEAライクかが選択できます。個人的にはあとで設定から変えられるReSharper(macOS)が好きですが初期設定でも結構キーが衝突しているのでmacOSユーザーならIntelliJのキーマップがいいのかな?
お次はターミナルからRiderを起動できるようにするかです。
私は結構ターミナルを使うことがあるのでとりあえずチェックを付けときました。
最後はチュートリアルやバグ報告する場所などのリンクです。
では早速Start using Riderを押しましょう!
IntelliJプラットフォームユーザーなら見慣れた画面が出てきました。
これで準備は完了です。お疲れ様でした!!